地域密着でがんばっている筑波銀行

筑波銀行の歴史と合併のあゆみ


筑波銀行は、平成22年に合併してできた、比較的新しい第二地方銀行です。本店を茨城県土浦市に置いています。主な営業エリアは茨城県となっていますが、千葉県の南東部や北東部など、茨城県に隣接する他県のエリアにも支店を構えるなど、広範囲な営業エリアでの顧客獲得を目指している金融機関です。

元々は「関東つくば銀行」と「茨城銀行」という、2つの銀行だったのですが、紆余曲折を経てようやく合併にこぎつけました。というのも、互いの資本力強化と不良債権処理を行うために、平成18年7月に合併することを目指して準備をしていたのですが、合併交渉時の意見すり合わせに際し、互いの意見が一致せず、一時合併が破談になったこともあるのです。そのしこりは限りなく深く、相互に訴訟を提起するなど、法的に争うまでのレベルに達して、合併は二度と行われない状態と思われていました。

しかし、相互が次第に歩み寄り、当初の条件であった「関東つくば銀行」への吸収合併を取り下げ、両銀行が対等に合併することで事態は収束し、再び合併協議に向けて交渉が行われ、平成21年4月に両銀行は合併を成し遂げ、新名称である「筑波銀行」を名乗るようになりました。

合併後は、重複していたそれぞれの銀行の支店の統廃合を行うことで営業コストの削減を図りつつ、自己資産の強化に努めています。また不良債権処理を加速するため、整理回収機構から350億円の優先株融資を受け、健全な経営体質になるように努力を行っています。